想い
THOUGHT
人はいつでも変わることができる
私は「なにかをはじめるのに遅すぎることはない」と思っています。
「変わりたい」「進みたい」「成長したい」そう感じたときが何かをはじめるチャンスです。
私は宅建講習の講師をしていました。(現在も続けています)
その中で就職支援をすることもあったため、キャリア関係の資格を取得してキャリアサポートの仕事をスタートさせたのが45歳のときです。
その後挫折もありましたが、仕事を続けたいと思いリアライズを設立したのが55歳のときです。
実は、50歳を迎えたとき、やり残したことは何だろうと考え、産業能率大学の4年制に入学し、無事に4年で卒業しました。
大学で勉強をしたいと考えたのは離婚をした30歳のときです。法律の知識がなかったことで苦労をしたので、法律の勉強をしたいと思いました。しかしそのときは、「今からでは遅すぎるだろう」と諦めてしまいました。
今、振り返って考えれば、30歳のとき諦めず法律の資格を取っていたら、十年以上のキャリアを積むことができたかもしれません。
諦めて限界を作っていたのは自分自身だったのです。
これまでの人生で苦しんだことも、挫折しかけたことも、悩んだことも書き切れないほどあります。
不器用で遠回りをしてきました。
私自身が「変わりたい」と考え、実際に変化を感じているからこそ、同じように悩んだり迷ったりしている方たちに何かを伝えられると思っています。
自分自身の過去を振り返って気付いたことがあります。
それは苦しかったとき、悩んだときに、誰か他の人のせいにして自分を正当化してきたのではないか?ということです。
誰かのせいにして誰かを悪者にすることは簡単です。
しかしそうして逃げていたときは心が貧しくなるばかりでした。
もしも、私が誰かのせいにして逃げていたあの頃、今の気付きがあったのならば、もっと心豊かに、自分自身が納得のいく転機を迎えられたのではないかと思います。
自分の人生は自分が作っていくものです。
人の顔色を見ながら作っていく必要はありません。
もしも多少周囲からはみ出していても、自分自身の人生を歩んでいる信念があれば、力強く前に進むことができます。
私自身が変わってきたこと、
変わりたいと思ったとき変わるチャンスがあるということ、
そして何かをはじめるのに遅すぎることはないということ。
こうした私自身が経験して学んだことを一人でも多くの人に伝えていきたいと考えています。
もしかしたらこの想いは自己満足だと言われるのかもしれません。
それでも何かに気付き、変わりたい、進みたいと思っている方を一人でも多くサポートしていきたいと思っています。
一般社団法人リアライズ
代表理事 白戸絹江
国家資格キャリアコンサルタント
キャリアデベロップメントアドバイサー(CDA)
日本メンタルヘルス協会 心理カウンセラー